就園・就学準備プログラムコース 乳幼児発達スケール(KIDS)・認知言語プログラム(NCプログラム) 当法人では、乳幼児発達スケールや認知言語プログラムを、就学前のお子さんと就学後のフォローに使用しています。 発達支援は、色々なアプローチの仕方がありますが、「発達の状況が客観的に発達順序に沿って構成されているので、全体像や状況の理解と支援の方向性が明確化されます。」 支援経験上の具体例▶支援経験上の具体例 【支援経験上の具体例を紹介させて頂きます】 |
ウィスクWISC-Ⅳは何だろう。支援経験から考える。 1.言語理解→言語的な情報や、自分自身が持つ言語的な知識を状況に合わせて応用する能力 2.知覚推理→視覚的な情報を取り込み、各部分を関連づけて全体としてまとめる能力 3.ワーキングメモリ―→注意を持続させて、聴覚的な情報を正確に取り込み、記憶する能力 4.処理速度→視覚的な情報を事務的に、数多く、正確に処理していく能力 例えば、言語理解が苦手な場合、言葉の指示は優しくゆっくりハッキリ簡潔にする。 一度で理解が出来ないときは、繰り返して伝え、理解できたか確認する。 絵や図、文字、お手本を示して、視覚的な情報も伝え、理解しやすいようにする。 約束は、書いて伝え、貼っておくことや毎回繰り返し伝える。 個別療育の個別指導の機会を設け、語彙の知識や一般的な知識の獲得、応用力の獲得など、言語理解の弱さを考え、事前にじっくり説明したり、読みにくい漢字にはフリガナをふる、辞書の引き方や電子辞書の活用なども良い。 また、視覚処理の強さがあれば、やって見せる、手をとって教える、絵・図・表・地図・写真など用意する。 支援経験上の具体例【支援経験上の具体例を紹介させて頂きます】 |